スマホのテザリングよりホリエのWiFiが優秀?バッテリーとデータ容量で徹底比較

外出先でパソコンやタブレットをインターネットに繋げたいとき、スマートフォンの「テザリング機能」を使っている方は多いのではないでしょうか。新しい機器や契約が不要で、手元のスマホひとつで通信できる手軽さは、確かに大きな魅力です。しかし、毎日のように外で長時間作業していると、「午後にはスマホの残量がもう危ない」「今月もまた月末にギガが足りなくなった」という悩みが積み重なっていくことがあります。

テザリングはあくまでスマートフォンの機能のひとつであり、その構造上、バッテリーとデータ容量という2つの面で制約を受けます。この記事では、スマホのテザリングと専用のモバイルルーターをバッテリーとデータ容量の観点から比較し、自分の使い方に合った通信手段を選ぶためのヒントをお伝えします。

目次

テザリングとは?接続方法と仕組みをおさらい

テザリングとは、スマートフォンをWi-Fiルーターの代わりとして機能させ、パソコンやタブレットなどの機器をインターネットに接続する機能です。接続方法は主に3種類あり、もっとも広く使われているのがWi-Fiテザリングです。スマホから無線の電波を飛ばして複数の端末を同時に接続できますが、その分スマホの発熱とバッテリー消耗が大きくなります。Bluetoothテザリングは消費電力が少ない半面、通信速度が控えめで動画視聴には不向きです。USBテザリングはケーブルで繋ぐ有線方式のため通信が最も安定しており、スマホ本体を充電しながら使えるというメリットがあります。ただし机に固定されてしまうため持ち運びの自由度は下がります。

どの方法もスマホの機能を活用している点は共通しています。つまりテザリングを使う間、スマホは自分自身の通信処理をしながら、同時に別の機器に向けて電波を供給するという二重の作業を行っています。この負荷が、バッテリーとデータ容量という2つの弱点の根本的な原因になっています。

テザリング中のバッテリー消耗が想像以上に早い理由

テザリングを使うとスマホのバッテリーが急激に減るのは、通信処理とWi-Fi電波の発信を同時に行うことで消費電力が通常の2倍以上になるからです。一般的なWi-Fiテザリングの継続使用時間は3〜4時間程度とされており、朝フル充電で出発しても、午後には残量が心もとなくなることは珍しくありません。

さらに見落とせないのが「発熱によるバッテリー劣化」の問題です。スマートフォンのバッテリー(リチウムイオン電池)は熱に弱く、高温状態が続くことで内部の化学反応が加速し、電池の容量が少しずつ減っていきます。テザリングを日常的に使い続けると、スマホ全体のバッテリー持ちが半年後・1年後に目に見えて悪くなるケースがあります。毎日通話、電子決済、スケジュール確認に使うスマホがいつも電池切れ寸前の状態では、仕事はもちろん日常生活にも支障が出ます。

また、テザリング中はスマホが常に通信処理を行っているため、別のアプリを開いたり電話の着信があったりすると通信が一時的に途切れることがあります。重要なオンライン会議の最中に通信が不安定になるリスクを考えると、ビジネスシーンでのテザリングはハラハラする場面が多くなりがちです。

一方、専用のモバイルルーターはデータ通信に特化して設計された専用バッテリーを搭載しており、朝から夕方の帰宅時まで1日中使えるモデルが多くあります。スマホのバッテリーには手をつけないため、電話や決済を安心して使える状態を保てます。

スマホのデータプランとテザリング容量には別の上限がある

テザリングはスマートフォンの契約プランが持つデータ通信量を消費します。スマホで文字を打つだけなら少量ですが、パソコンで動画視聴やオンライン会議を行うとデータ消費量が一気に増えます。ウェブ会議1時間で約1〜2GB、動画を1時間視聴すると高画質で約3〜7GBを消費するため、月20〜30GBのプランではテザリングを頻繁に使う月は月末前に速度制限がかかりやすくなります。

注意が必要なのは、大手キャリアの「無制限プラン」でもテザリングには別の上限が設けられていることが多い点です。たとえば月額の基本プランでは「テザリングは30GBまで」などの制限が契約条件に含まれているケースがあり、期待していたよりも早く低速状態になることがあります。速度制限がかかると、月末まで動画も読み込めないほど遅い状態が続くため、仕事での利用は特に注意が必要です。

さらに速度制限後の通信速度は128kbps〜1Mbps程度になるケースが多く、ウェブの読み込みは遅くなり、動画視聴は実質不可能になります。月末の数日間を低速通信で凌がなければならない状況は、テザリングをメイン通信として使う際の現実的なリスクです。

スマホのプランを見直してトータルの通信費を下げる考え方

「モバイルルーターを新たに持つと月額料金が増える」と感じる方もいますが、スマホのプランを合わせて見直すことでトータルの通信費が変わらない、あるいは下がるケースがあります。テザリングのために大容量・無制限のスマホプランを月7,000〜12,000円で契約している場合、スマホを最安の小容量プラン(月数百円〜2,000円程度)に切り替え、データ通信はすべてモバイルルーターに任せることで合計額を抑えられることがあります。

スマホは電話・SMS・電子決済のための端末とし、パソコンやタブレットでのウェブ閲覧・動画視聴はルーター経由にする——この使い分けが定着すると、毎月の通信費の全体像が整理されやすくなります。まずは自分が今月いくらスマホ代に払っているかを確認することが、見直しの第一歩になります。

テザリングとモバイルルーター、どちらを選ぶかのシーン別目安

テザリングが向いているのは、外出頻度が少なく、使うのも短時間・軽い用途に限られる場合です。近所に買い物に出かける際にちょっとスマホのナビを使う程度であれば、テザリングのために別途ルーターを用意する必要はありません。一方、モバイルルーターを持つことで恩恵を受けやすいのは、毎日のように外でパソコンを開いて仕事をする、オンライン会議やウェブセミナーが多い、複数の機器を同時につなぎたい、という方です。

通信制限を気にしながら毎月末を過ごすストレス、スマホのバッテリー残量を常に意識しながら外出するストレスを感じているなら、専用回線を持つタイミングかもしれません。最終的にはトータルの費用とストレスのバランスを考えて判断することをおすすめします。テザリングで不便を感じていない方は今のままで構いませんし、「もっと快適に使いたい」と思い始めた方には次の選択肢を探すタイミングが来ているかもしれません。

まとめ:テザリングで足りているか、専用回線に切り替えるかを確認しよう

テザリングは機器を別途持たなくてよい手軽さが最大のメリットです。外出時に短時間・軽い用途でネットを使う程度であれば、テザリングで十分な場面も多いでしょう。一方、毎日のように外でパソコン作業をする、オンライン会議が多い、バッテリー残量や月末のデータ残量を常に気にしながら使っている、という方には専用のモバイルルーターを持つ選択肢を検討する価値があります。

選択肢のひとつとして、堀江貴文さんがプロデュースするHORIE Wi-Fi(ホリエのWiFi)があります。ドコモ・au・ソフトバンク・楽天の4キャリアに対応したクラウドSIMを採用しており、1日最大33GB(月換算で約990GB)の大容量で国内どこでも安定した通信ができます。通信が遅いと感じたらルーターの電源を一度切って再起動するだけで、その場所で最適な電波を掴み直してくれます。また、事前の特別な申し込みなしで世界151ヵ国へそのまま持っていける機動力があります(海外では国・地域ごとに別途の日次利用料金が発生するため、渡航前に公式サイトで確認が必要です)。まずは自分の使い方を振り返り、テザリングで本当に事足りているかどうかを確認してみましょう。

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